夏っぽいこと

社員の休日

どうもT.Sです。

 

相変わらず溶けそうな暑さの毎日ですね!

皆さんはなにか夏っぽいことをしましたか?

インドア派の私はこの前の休日で夏っぽいことしてきたので今日はそれを書いていこうと思います!

 

虫取り

はい、ということで虫取りに私+2の3人行ってきましたよ~!夏っぽい!!

虫が苦手って人もたくさんいると思うので写真は載せないのでご安心を!

私は昔から生き物が好きで子供の頃は虫取り少年でした。キャタピーとかトランセル使いそうですね。

今回の狙いはクワガタです!夜20時頃、地元から2駅ほど離れた雑木林へ車で向かいました。

採集ポイントへ到着し、まずは長袖、長ズボンを装備して防御力を高めます。

そしてクワガタを採取するときに使用する道具や懐中電灯も装備し、いざ雑木林の中へ。

久しぶりの夜の雑木林。童心に帰ったように3人ともテンションが上がります。スーパーハイテンションです。(もちろん騒いだりはしていません)

クワガタは、コナラやクヌギの木から出る樹液を食べにくるので、まずは樹液が出ている木を探します。

樹液の出ている木の見つけ方は色々ありますが、私はボクトウガ等の樹液に集まる虫や匂いを頼りに見つけます。

樹液は甘酸っぱいような独特な匂い(個人的にはいい匂い)を強く発しているので意外とすぐに見つかります。

そして樹液が出ている木を見つけるとそこにはたくさんの生き物が!

ぱっと見ただけでも、アリ、蛾、ゴキ、カナブン、ケシキスイ、カブト、クワガタなどが集まっているのがわかりました。

樹液の出ているところはよく、レストランや酒場に例えられますがこの光景を見ると納得できますね。

話はズレますが、この樹液酒場がどうやってできているか皆さんはご存じですか?

まず、樹液は、木が出したくて出しているわけではありません。木が傷ついてそこから樹液がにじみ出てしまっているのです。

木が傷つくのは生き物の仕業です。多いのは、カミキリムシが産卵するときに木を削ってその中に卵を産みます。卵が孵り出てきた幼虫は木の中を食べながら進み、そのまま成虫になります。成虫になったカミキリムシは内側から木を喰い破って外に出てきます。そのときに出来た穴から樹液がにじみ出るようになる。という感じです。これだけでも凄いですよね。

他にも、面白いのはボクトウガですね。ボクトウガの幼虫はクヌギの木の樹皮の中に潜み、わざと木を傷つけて樹液を出します。そして樹液に来た虫を捕食する。これも凄い!

そんな感じで出来る樹液酒場、そこには樹液を食べにくるクワガタやカブトなどの大型の虫からゴキや蝶、蛾、蜂などの中~小型の虫、それらを捕食するために集まるムカデなどの肉食性の虫。この小さな樹液酒場一つでこれだけの生態系があります。

生命の神秘ですね。

話を戻しますが、

この日は、ノコギリクワガタとコクワガタを1ペアずつ採集できました。

さいごに

ということで虫取りにいったお話でした。人生で1度でいいから野生のオオクワガタを採取するのがひそかな夢です。

自然に触れるの楽しい~ってことで終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました

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