物語に浸るのが好きです。
ここではないどこかで描かれる物語。
ひとたび現実を離れて、紙の上に書かれた世界に没頭する。
映画と同じく、リラックスできる時間です。
どうも、おしゃべり関西人Kです。
しかし、社会人になって、本(主に小説)を読む時間が少なくなりました。
もともとゲームや漫画のほうが好きで、そこまで読むタイプではないのですが、
それでも文字というものが好きで、小説は読みたいものを買って積んでいることが多いです。
もったいないですね。
映画や舞台はそこに行くだけで目の前で物語が展開されるのに対して、
漫画や小説といった紙媒体のものは、自分の手で物語を読み進めていく。
もちろんその過程は大好きなのですが、デジタルコンテンツが多く溢れる今、
どうしても動画でエンタメの接種をしてしまう今日この頃。
絵本ってよくね…?
ということに気が付きました。
手軽に読めるのに深いテーマを持ち、優しい内容が多いことから癒しも得られる。
イラストもほんわかと温かいものが多いですね。
つまり…。
絵本って、よくね…?
もうすぐクリスマス。買おう買おうと思って買えていない絵本が一冊。
「くるみ割り人形」です。
クリスマスの日を舞台に描かれるこの物語は、バレエでも有名で
「白鳥の湖」「眠れる森の美女」と合わせて三大バレエとしても有名です。
花のワルツや足笛の踊りなど、楽曲としても有名なものが沢山ありますね。
クリスマスの夜に聞く金平糖の踊りは、いつもにも増して神秘的です。
いつか買いたい「くるみ割り人形」の絵本。
今年の自分へのクリスマスプレゼント決定ですね。
その他にも、ただただうさぎがホットチョコレートを作る絵本、クッキーを作る絵本。
ぐりとぐらのような、カラスのパン屋さんのような、なにかを作る絵本も大好きです。
特にカラスのパン屋さんは小さいころからの思い出の絵本です。
近頃は大人に向けた絵本も多く売り出されています。
忙しい師走の時期。
ふとあわただしい現実から離れて、優しく温かな絵本の世界を旅するのも
また良い一日の過ごし方になるのではないでしょうか。
終わり