ホラー映画の話

社員の休日

どうも。おしゃべり関西人Kです。
今回は映画のことを深堀していこうと思います。

都内勤務になり地元より気楽に映画館に行ける喜びは前回の通りですが…。
何よりうれしいのは劇場で見れるホラー映画が多くなった!
これにつきます。

私はホラー映画やスラッシャー映画といった血なまぐさいジャンルを
よく好んで映画館に行きます。
ゾクゾクドキドキとする感覚が好きです。
ホラー映画はホラー映画でしかできない演出もあるじゃないですか。

アレがいい。

息をつく間も与えない緊張感。
何かいるんじゃないかと思わせる余白の不安感。
音から漂うそこはかとないうすら寒さ。
暗い画面で起こる事件への恐怖。

全身で恐怖と緊張、そしてその緩和を楽しめます。
ジェットコースターみたいなものです。乗れませんが。

なによりホラー映画界には、歴史あるキャラクターたちが沢山いますね。

『13日の金曜日』からジェイソン
『悪魔のいけにえ』からレザーフェイス
『IT』からペニーワイズ
『エルム街の悪夢』からフレディ
などなど…。

沢山の魅力的なキャラクターが今でも愛されてます。

某非対称型の鬼ごっこゲームを好む方には、
『チャイルドプレイ』のチャッキーなんかも記憶に新しいのではないでしょうか。

そんな中おすすめしたいけど凄くおすすめしづらいキャラクターが一人。
『テリファー』のアート・ザ・クラウンです。

『テリファー』という映画自体は、かなりのスラッシャー映画なので
きつめのゴア表現が苦手な方は検索をお控えください。マジで。
近年2が公開されましたが、1も併せてハロウィンの日の惨劇が描かれています。
監督が特殊メイクアップアーティストも兼ねているので、各種造形は本当に力が入っています。

映画の内容については、社内ブログという媒体だとかなり不適切ですので
気になる方で、かつ大丈夫そうな方のみお調べください。

というわけでアート・ザ・クラウンの魅力をば。

まず、彼はひょろっとした白塗りの男性ピエロです。
白塗りのキャラクターはスケキヨという代表がいますが、
シャレにならんほど白い。しわの一つ一つにまで白が塗り込まれています。
だからこそ、人ではないような不気味さが漂っています。

しかし、そんな不気味な姿から繰り出されるピエロのしぐさ。
不覚にも「かわいい」なんて感じてしまいました。
ハァイ♪と言わんばかりに手を振り振り、
ヒロインに反撃されて怒りをあらわにする様さえどこかコメディチック。

喋らないんですよ、アート・ザ・クラウン。
これもまた、彼のパントマイムによる感情表現というキャラクター性を高めていますね。

いつかホラー界ピエロキャラの地位を確立してほしいなぁ、なんて思いつつ
「映画がアレだからなぁ…」という気持ちもわいてくるキャラクター。
『アート・ザ・クラウン』
3も公開されるかも?なので楽しみですね。
結局おすすめしてたわ。

終わり。

※この記事が消されたら怒られたと思ってください