こんにちは、M.Oです。
少し遡って2月に『劇場版 ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』を観に行った話を書こうと思います。
今回映画になったのは、原作の中でも最も人気のある烏野vs音駒の試合。通称『ゴミ捨て場の決戦』。
東京での合同合宿で因縁のライバルとなった烏野と音駒が春の高校バレーで再び戦う、そんなストーリーです。
変人速攻、同時シンクロ攻撃など超攻撃的なプレースタイルの烏野。しなやかに、繋ぐをモットーにした超守備的なプレースタイルの音駒。はたしてどちらが勝つのか。
学生時代に漫画もアニメも見まくっていたので結末は知っていましたが、やはり劇場版だとアニメよりも迫力があっていいですね。
それに、ハイキューの作者である古舘春一先生はホラー漫画も描かれていたということもあり、スポーツ漫画であるハイキューでも背筋がゾッとするような描写が数多くあります。映画の中でもそんなシーンがありました。
お化けが出るとかそんなのではなく、登場人物たちの純粋さ、探求心、向上心、それぞれのまっすぐでシンプルな” 圧 “にゾッとするのです。でもこのゾッとする感じが溜まらんのじゃ…。
館内もそのシーンだけは静まり返り、周りの人も動けずにいるのを感じました。
と言っても恐怖を感じたのはその一瞬だけ。その後は手に汗握る熱い戦い。
試合の躍動感が半端じゃない。しかも後半にかけてどんどんスピードが上がっていく。
まるで自分がバレーボールになったかのような、バシバシはたかれるバレーボール目線を楽しめました。
ちなみに私の推しは東峰旭です。伊達工業との試合で自信をなくし一時期バレー部から離れていましたが、仲間たちからの言葉と「やっぱりバレーが好きだ」という自分の気持ちに向き合い再びコートへと戻ってきた烏野のエースです。高身長&強面という見た目とは裏腹に気が小さいというギャップにやられ、推すようになりました。
劇場版では日向翔陽と孤爪研磨にフォーカスを当てていたのであまり出番はなくしょんぼりしましたが、不意に出てくるのでチョロいオタクな私はそのたびにウッヒョー!となってました。
、、、話を戻して、劇中では打って防いで上げて打ってと一息つく暇もないラリーが続き、見ているこちらもだんだん疲れてくる(いい意味で)。凄く疲れるけど、選手達は凄く楽しそうで、本当にバレーが好きなんだなと感じました。
攻撃型の烏野vs守備型の音駒、どちらが勝ったのかはまだ見たことのない人のためにここでは話しませんが、大人になった今、もう味わうことができない汗と湿布のにおいがする青春のワンシーンを体感できて感涙でした。
ハイキュー!!は今回映画になった烏野と音駒以外にもいくつか高校があり、個性豊かすぎるキャラクターが盛沢山です。ゴミ捨て場の決戦に負けないくらいの名シーンもまだまだたくさんあります。まだ読んだことがない方がいたらぜひ読んでみてほしいです。そして各高校の推しキャラを教えてほしいです。
そして、ハイキューを読み終えた方はぜひ劇場版も見てください。一緒に青春を味わいましょう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
ではまた。