『会話』で進めるRPG④

社員の休日

こんにちは。Yと申します。
前回より引き続きの更新となります。
お時間と興味があれば、是非こちらからお読みください。

今回書こうと思うのは、私がよく遊んでいる「クトゥルフ神話TRPG」についてです。

TRPGはあくまでもジャンル名。「TRPG」に分類されているゲームは数えきれないほど存在しています。
「ゲーム機を使わず、人との会話で進めていくゲーム」がそうなんだ、と思っていただければ。
よく聞くところであれば、人狼ゲームやマーダーミステリーもそうですね。
クトゥルフ神話も最近どんどん人気になっていますので、よければ遊んでみてください。

本屋さんにルールブックがあります

さて、それではクトゥルフ神話TRPGとはどんなTRPGか。
多くの場合、ゲームの舞台は現代。私たちが今生きているこの世界とあまり変わりありません。
そこに住む人々も極めて普通。なんてことない日常を想像していただければ、それがこのゲームの世界観です。
けれど、このクトゥルフ神話の世界には、日常とは相容れない存在が隠れ潜んでいます。
「気が付かないうちに日常が怪異にじわじわと侵食され、おかしくなっていく」という狂気と戦いながら、
「元の平和な日常にどうにかこうにか帰らなければ!」と足掻く存在…それがプレイヤーです。

少々ホラーチックかもしれませんね。
決して理解できない存在、というものが、このクトゥルフ神話の醍醐味です。
そもそも理解してはいけない、関わってはいけない…そんな存在があちらからじわじわと近付いてくる。
私はこの世界観がとても好きで、楽しんでいます。

いらすとやに何故か クトゥルフの絵があります

もちろん、ホラー要素が少しもない、のんびりしたTRPGもありますよ。
探してみれば、肌に合うものがきっと見つかるかと思います。

それでは次回、ゲームシステムとは多少離れた目線でのお話しでも。
興味のある方は、今後も是非、こちらのブログにお付き合いください。